18歳以上向け
電源を入れてもバイブがうんともすんとも言わない。本体にひびが入っている。充電中、いつもより熱い気がする。
こういうとき、多くの人がやるのは「もう一回押してみる」「別のケーブルで試す」「ちょっと開けてみる」です。でも、故障対応でいちばん大事なのは原因当てではなく、順番です。止める→記録する→説明書で確認する→公式窓口に聞く。この順番を守れば、保証の対象になる可能性も、身体の安全も、どちらも守れます。逆に、順番を飛ばして試し続けると、状態を悪化させたり、「改造したから保証外」と言われる材料を自分で作ってしまったりします。
この記事は、トラブルが起きた直後からの流れを、手順として並べたものです。

ステップ1:使用と充電を止める(再試行しない)

まず電源を切り、充電中ならケーブルを外して、そのまま置きます。
- 破損したアイテムを身体に使い続けない。割れた部分で粘膜を傷つけることがあります
- 煙・異常な熱・膨らみ・異臭がある場合は「電源が入らない」とは別物として扱う。再度充電したり、触って確かめたりしない
- 別のケーブルやアダプタを次々につないで「どれかで動くか」を試さない
「一度動いたから大丈夫」も判断材料にはなりません。間欠的に動くのは不具合が直った証拠ではなく、接触や内部の問題が残っているサインかもしれないからです。
ステップ2:起きた「事実」だけをメモする

問い合わせで必要なのは、診断ではなく観察です。原因の予想は混ぜず、次の形で残します。
- 製品名・品番(本体や箱の表記そのまま)
- いつ気づいたか(使用中/充電中/保管場所から出したら、など)
- 何が起きたか(「電源操作に反応しない」「外装のこの部分に割れがある」「充電中に本体が熱くなった」)
- その前に何をしたか(落とした、水に濡れた、久しぶりに使った等、覚えている範囲で)
- やっていないこと(「怖くて再充電はしていない」も立派な情報です)
「モーターが壊れたはず」と書く必要はありません。むしろ「原因は分からないが、この時点で初めて気づいた」と正直に伝える方が、窓口は判断しやすくなります。熱や煙がある状態では、記録のために操作を続けないでください。
ステップ3:説明書は「自分の製品のもの」を読む
同じブランドでも、乾電池式か充電式か、防水の範囲も、製品ごとに違います。本体・箱・説明書の製品名と品番が一致するものを用意し、故障かな?と思うときの確認欄を見ます。
ただし、説明書の切り分け手順は「異常がない範囲で行う確認」です。本体全体を裏返す、分解する、内部の電池を取り出すといった行為は、説明書に書かれていない限りやらないでください。修理の前提として分解を求めるメーカーは基本的にありません。
ステップ4:問い合わせ先を決め、購入情報をそろえる
連絡先は大きく分けて購入店とメーカーの製品サポートの2つ。どちらが窓口になるかは、保証書や公式サイトの案内で確認します。用意するものはこの5点で足ります。
| そろえるもの | 備考 |
|---|---|
| 製品名・型番 | 箱や本体の表記通り |
| 購入店・購入日 | 注文メールや履歴で確認できる範囲で |
| 保証書の有無 | 期間内かどうかは窓口が判断する |
| ステップ2のメモ | 事実と経過だけ |
| 連絡先メールアドレス | 返信を受け取れるもの |
SNSの公開投稿に注文番号や住所を書くのは避けてください。購入店を忘れた場合も、製品名と「購入情報は不明」と伝えれば相談は始められます。
写真や動画を求められることがあります。その場合も、不具合を再現するために異常のある品を動かし直す必要はありません。撮影は、身体や使用中の姿、住所の写った書類が入らない形で。安全に撮れないときは、その旨を伝えて別の説明方法を相談します。
ステップ5:返送・交換は、指示を受けてから動く
自己判断で先に送り返さないでください。返送先、入れる付属品、梱包方法、送料の扱いは窓口ごとに決まっています。特に、電池内蔵品や破損品は運送上の扱いも関わるので、「この状態のものを送ってよいか」から確認します。
返事を待つ間も、使用再開は急がないこと。問い合わせた日と受付番号をメモに追記しておくと、追加連絡が一続きになります。回答前に処分してしまうと、現物確認ができず対応が止まることがあるので、捨てる判断も窓口の返答を待ってください。
それでも買い替えになったら:次の一台の選び方

保証の対象外だった、修理不可だった、そもそも長く使った一台だった。買い替えが決まったら、壊れた原因も選ぶ材料にできます。
- 充電まわりで困った人は、充電方式とケーブルの扱いがシンプルなものへ
- 保管中に傷めた人は、カバーやケース付きで、置き場所を選ばない形のものへ
- 久しぶりに出したら動かなかった人は、使う頻度が低くても管理が楽なものへ
例えばirohaの現行品では、次のようなタイプがあります。どちらも「毎日使う前提ではない」人の管理のしやすさを考えた候補です。
iroha ukidama(入浴剤付きセット)|お風呂で使う防水タイプ 湯船に浮かべて使うタイプで、使った後は洗って乾かすだけ。ベッドサイドに置きっぱなしにしないので、落下や圧迫による破損の機会が減ります。
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iroha FIT MINAMOZUKI|挿入タイプの現行品 外側だけでなく挿入の刺激も欲しくて買い替えるならこのタイプ。防水仕様で丸洗いでき、手入れの手順が単純なのも続けやすい点です。
なお、買い替えた後も、壊れた側の処分は自治体のルール確認からです(同じ「電動アイテムの捨て方」の記事で手順をまとめています)。
よくある質問
購入店を忘れた場合も問い合わせできますか? できます。分かる製品名と、購入情報が不明であることを伝えてください。対応できる範囲や追加で必要な情報は、窓口の案内を確認しましょう。
一度動いたら使用を再開してよいですか? 一時的に動くことだけで、不具合が解消したとは判断できません。破損や異常がある場合は、説明書と窓口の案内を優先してください。
保証期間内なら必ず交換してもらえますか? 期間内でも、対象条件や状態の確認によって結果は変わります。交換や無料修理が確定したとは限らないので、条件・必要書類・返送の指示を先に確認してください。



